G線上のアリアのエレクトーン(Electone)演奏

『G線上のアリア(Air on the G-string)』のエレクトーン演奏。
演奏者:戸羽 俊夫(37歳)。
レベル:ヤマハエレクトーン演奏グレード6級。
使用エレクトーン:EL-900m。

演奏者の一言:涙を禁じ得ない一曲です。練習しながら何回も泣きました。バッハの音楽って本当に良い曲ばかりだと感じます。そもそも、バロックという音楽のジャンル自体が好きです。

バロック音楽を聴くと失いかけていた自信を復活させてもらえます。バッハは死してなお、エネルギーを与える仕事をし続けている訳ですね。すごい事だと思います。自分はもうこの世には存在していないにも関わらず、仕事をし続ける。

こういう仕事に憧れます。本などもそうですよね。自分が書いた物がいつまでも仕事をし続ける。自分が寝ている間も本を通して誰かに教えている。こういう仕事の形態は、いざ自分に何かがあって働けなくなった時も自分を助けてくれますね。

もちろん、間違いを書いた日にゃ大変ですけどね。寝ている間も社会に害毒を垂れ流し続ける事になる訳ですから。それでもお金は入って来る訳です。社会を害しながらもお金は入って来る。精神世界の仕事って価値のないものでもお金が入って来たりする訳ですから、訳が分かりませんね。

まあ、価値があるからこそお金が入って来ると考えるべきですけどね。精神世界の仕事の場合、効果が目に見えて来るのにタイムラグがあるため、価値の有無に気付きにくいってのも問題ですね。

しかし、とにかく、私は自分の時間を超越可能な仕事に目を向けています。ただ、こういう形態の仕事をするためには、概して人より何か優れたものがなくてはいけないですよね。ハードルは高いと思います。障害物もたくさんあると思います。

それでもやはり、私は自分の時間を超越できる仕事で生計を立てたいと思っています。いや、その道を歩んでいる最中です。私が一番欲しい物、それは自由です。

さて、エレクトーンから話がそれました。この曲はグレード7級ですから、そんなに演奏難易度は高くないんですね。しかし、非常に価値ある一曲だと思います。演奏していて楽しいし、音も良いですしね。

音の話で思い出したのですが、私はクラシック音楽に関しては、ステージアよりもELシリーズの方が間違いなく音が良いと感じています。私としては、機能がなくなっても音質だけは絶対に下げてもらいたくなかったです。音楽は音が命ですから。

まあ、買ってないお前が言うなと言われたらそれまでですけど。

この曲はリズムなしで演奏していますけど、本当はリズムが付いています。しかし、リズムなしで演奏した方が感慨深いものがあったので、リズムなしで演奏しました。

しかし、いつも気になる自分のリズム感の悪さ。これだけはなかなか修正が難しいですね。最近、リズム感って性格もかなり影響するって感じています。常に安定した心境にある人はリズムも狂いにくいと思います。

私の心境が常に不安定なのかって?色々問題が多いもんでね~w

『G線上のアリア』の楽譜は、『エレクトーン クラシック・シリーズ グレード7~6級 Vol.1 バロック』に収録されています。

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2011年4月5日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:クラシック

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