「四季」より春のエレクトーン演奏
演奏者:戸羽 俊夫(38歳)。
レベル:ヤマハエレクトーン演奏グレード6級。
使用エレクトーン:EL-900m。
演奏者の一言:今回はバロック音楽を演奏してみました。曲名は、ヴィヴァルディの四季より春。7級の曲なのでかなり短く簡単にまとめられています。
とは言え、難しかったです。トリルでつまづきました。トリルはそんなに苦手ではないつもりでしたが、何回も弾いている内にトリルができなくなって行きました。
これは、トリルが苦手というよりも演奏のし過ぎで指の運動機能が低下したと見るべきなのか、それとも練習不足による指の筋持久力のなさから来る機能低下なのか分かりません。
そんなに激しい練習はしていないと思うので、普段の練習不足による筋持久力の低下によるものと推測しておきます。
様々なジャンルの音楽を演奏して来ましたし、どのジャンルも好きではありますが、やはり一番好きと言えるジャンルはバロック音楽だと思います。聴いていて心地が良いんですよね。自分の居場所という気がします。
今回の四季を演奏するに当たり、プロのクラシック演奏をYouTubeで探して聴いてみましたがやっぱりプロは凄いですね。
それを見て自分には無理だと諦めてしまうか、それとも自分もこういう風になりたいと思うか、それでその人の将来が変わって来ると思います。私は後者です。私の中に諦めの文字はありません。
「人間は自分が考えているような人間になる」。私はこの名言が好きです。ジェームズ・アレンやアール・ナイチンゲール、ナポレオン・ヒルなどが言っている言葉です。思考こそが人間の一生を決定付けるものであるという考え方です。
おもいには力があります。漢字で書くと思い、想い、念いと何種類かありますが、これらの違いはエネルギー量の違いと言えます。後者になるほど、おもいに内在するエネルギー量が大きくなります。
つまり、自分の人生を変えてしまいたかったら、どう変えたいのか対象を定め、その対象におもいを集中して行けば良いという事です。
対象が定まり、おもいが念いにまで高められ、その状態がある一定期間を継続されれば、引き寄せの法則でその対象が近付いて来るという訳です。
他力本願ではありません。自力本願でやっている中に、他力が臨んで来るという事です。神は自ら助くる者を助く、です。
ここに自力と他力のアウフヘーベン(止揚)が達成される訳です。
何か哲学的な話になってしまいました。自分が若い頃、なぜか目に留まり記憶に残った単語の断片が大分集り、点から線になって来た感じです。この集りが戸羽俊夫なんでしょうね。
『「四季」より春』は、『エレクトーン クラシック・シリーズ グレード7~6級 Vol.1』に収録されています。
※私が演奏しているものは、10年ほど前に購入したものばかりで、もう絶版になっているものも多いです。
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2011年12月9日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:クラシック