安室奈美恵の曲、『TRY Me ~私を信じて~』のエレクトーン演奏
『TRY Me ~私を信じて~』は、安室奈美恵の人気が絶頂だった頃の曲です。私はこの頃の安室奈美恵の曲が大好きです。この当時の安室奈美恵の曲はアップテンポで勢いのあるものばかりでした。
その当時の安室奈美恵は、音楽だけでなくファッションにおいても社会に多大な影響を与えていました。特に子ギャル(もう死語か?)から絶大なる支持を得ていて、まるで宗教の教祖か何かのような物凄いカリスマ的存在でした。
ルーズソックスを流行らせたのが安室奈美恵で、安室奈美恵のファッションを真似た子達はアムラーと呼ばれ騒がれたものです。
さて、今回演奏したのはグレード6級の曲です。エレクトーンの世界では、5級からプロの領域で、6級までは学習者の領域になっています。学習者レベルとしては最も難易度が高い曲という事になります。
ですから、それなりに難しいというレベルです。私は演奏グレード6級を取得していますので、自分にとっては丁度良い難しさという感じでした。
この曲を演奏していて難しく感じたのは、先ず出だしの左手の動きです。7級まではコードで押さえる事がほとんどで、動きはほとんどないのですが、6級になるとちょっと動いて来ます。
それから、歌に入る直前のフレーズの右手。ゆっくりならば難しくないのですが、アップテンポなため油断していると指の動きが間に合わなくなります。
そして、サビに入る直前、歌詞で言うと「新しい世界のドアを開く勇気」のフレーズの左手と足。左手はバラバラな動きでなくコード押さえで、足もあちこち動き回るという事はないのですが、普段あまり使わないリズムなので少し難しかったです。
普段、自分の演奏を客観的に聞く事などほとんどなかったのですが、今回、自分の演奏を聴いてみて感じたのはリズムに乗れてない時がよくある事。こんなに走ったり遅れたりしているとは思いませんでした。
また、譜面通りに演奏できてない場所もありました。単なるミスではなく、明らかに気付いていませんでした。サビの部分、歌詞で言うと「そうよ TRY ME あなたをつつむ」の「をつつむ」の部分なんですが、コード進行、Bm→Aに変わる時の左手が明らかに遅れているのです。
客観的に自分を見ることって大切だなあと痛感しました。
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2010年1月4日 | コメント/トラックバック(0)|
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