聖者の行進(When the Saints Go Marching In)のエレクトーン演奏
作曲:不詳
「聖者の行進(聖者が町にやってくる、When the Saints Go Marching In)」のエレクトー ン演奏。
演奏者:戸羽 俊夫(37歳)。
レベル:ヤマハエレクトーン演奏グレード6級。
使用エレクトーン:EL-900m。
演奏者の一言:37歳になってから初の動画アップです。
この曲はエレクトーンを習った事がある人は一度は演奏したことがあるのではないでしょうか。
私もエレクトーンを習い始めた初期に演奏しました。とても懐かしいです。
この曲はアメリカの黒人霊歌だそうで、葬儀の帰りにブラスバンドがこの曲を演奏するのだそうです。
何で葬儀にこんな陽気な曲なんだ?と疑問に思いましたが、ニューオーリンズ周辺の黒人の伝統的な葬儀では、行きに静かな音楽、埋葬時に悲しい音楽、帰りに明るい軽快な音楽を演奏しながら街を行進するのだそうです。
魂が苦しい現実から解放され天国へ行くことを祝う意味があるのだとか。
聖者というのはここでは死者を意味し、その聖者の行進とは、死者が天国へと召されて行く様を表すそうです。
この曲の学習ポイントは、オルタネイティングベースですね。この曲ではドソドソレソレソと足鍵盤を動かしながら踏んで行きます。オルタネイティングベースは行って良いところといけないところがあり、その理論も確かこの曲のレッスン時に先生に習いました。
Ⅰ度⇔Ⅴ7度はオルタネイティングベースOK、Ⅰ度⇔Ⅳ度はNGですね。
足を見ないでも弾けるようになるまで、つまり体が足鍵盤の位置を覚えるまで一生懸命に練習したと思います。
オルタネイティングベースを練習している人は、最初はメロディーなしで練習すると良いでしょう。私もそうした覚えがあります。
スポンサードリンク
タグ
2010年12月16日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:マーチ