ワインの誇りのエレクトーン演奏

ワインの誇り」のエレクトーン演奏。

演奏者:戸羽 俊夫(38歳)。
レベル:ヤマハエレクトーン演奏グレード6級。
使用エレクトーン:EL-900m。

演奏者の一言:今回は、ワインの誇りという曲を演奏してみました。演奏グレードは5~3級です。この曲は、1998年、フジテレビ系列でオンエアされた連続ドラマ『ソムリエ』のテーマ曲です。

私はサービスクリエイターとしてあちこちのホテルや結婚式場、宴会場などで働いていた事もあり、この曲に相応しい服を持っていたので着替えてみました。そして、この曲にちなんでワインを1本開けてみました。ちなみに、サービスクリエイターとは、簡単に言えば、洒落た場所でサービスするウエイターやウエイトレスの事です。

いつも演奏できるようになってから録画するまで結構大変なんですが、今回はいつも以上に大変だった気がします。鍵盤を打鍵する回数が多くミスタッチの確率が高くなるので神経使いましたし、グリッサンドを多用する曲なので何回も鍵盤をこすって手首の皮が切れてしまいました。

メロディラインはブラス系の音なのでやや深めのタッチと歯切れ良さが求められ、何回も演奏してると体力的に疲れて来ます。伴奏はディレイがかかったストリングス系で、しかも刻んで弾くので、それなりに神経を使います。この2つの異なるタッチを同時に演奏するので慣れるまで時間がかかりました。

この曲を選曲した理由は、日常生活で少々自信が無くなって来ていたので、誇りを取り戻したいという思いが起こり、その結果、この勇ましい曲に辿り付きました。私はひとつのジャンルにはこだわらずに様々なジャンルの音楽を演奏しますが、やっぱり気高さや高貴さといったものが漂う音楽に一番心惹かれる気がします。

この曲は、「エレクトーン ポピュラー・シリーズ グレード5級~3級 Vol.1 テレビ・テーマ・ミュージック」に収録されています。

タグ

聖者の行進(When the Saints Go Marching In)のエレクトーン演奏

作曲:不詳
聖者の行進(聖者が町にやってくる、When the Saints Go Marching In)」のエレクトー ン演奏。
演奏者:戸羽 俊夫(37歳)。
レベル:ヤマハエレクトーン演奏グレード6級。
使用エレクトーン:EL-900m。

演奏者の一言:37歳になってから初の動画アップです。

この曲はエレクトーンを習った事がある人は一度は演奏したことがあるのではないでしょうか。

私もエレクトーンを習い始めた初期に演奏しました。とても懐かしいです。

この曲はアメリカの黒人霊歌だそうで、葬儀の帰りにブラスバンドがこの曲を演奏するのだそうです。

何で葬儀にこんな陽気な曲なんだ?と疑問に思いましたが、ニューオーリンズ周辺の黒人の伝統的な葬儀では、行きに静かな音楽、埋葬時に悲しい音楽、帰りに明るい軽快な音楽を演奏しながら街を行進するのだそうです。

魂が苦しい現実から解放され天国へ行くことを祝う意味があるのだとか。

聖者というのはここでは死者を意味し、その聖者の行進とは、死者が天国へと召されて行く様を表すそうです。

この曲の学習ポイントは、オルタネイティングベースですね。この曲ではドソドソレソレソと足鍵盤を動かしながら踏んで行きます。オルタネイティングベースは行って良いところといけないところがあり、その理論も確かこの曲のレッスン時に先生に習いました。

Ⅰ度⇔Ⅴ7度はオルタネイティングベースOK、Ⅰ度⇔Ⅳ度はNGですね。

足を見ないでも弾けるようになるまで、つまり体が足鍵盤の位置を覚えるまで一生懸命に練習したと思います。

オルタネイティングベースを練習している人は、最初はメロディーなしで練習すると良いでしょう。私もそうした覚えがあります。

タグ

2010年12月16日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:マーチ

このページの先頭へ

イメージ画像